運転本数から見る、2017-18年末年始の新幹線混雑予測

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今年も残すところあと1ヶ月半となり、朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきました。そろそろ、年末年始の計画を考え始めたい頃。毎繁忙期恒例の「運転本数から見る」シリーズ、今回は年末年始期間(2017/12/28~2018/01/04)とその前後数日について列車の運転本数から混雑が見込まれる日程を導き出してみます。

繁忙期で列車の運転本数が多い日は、たくさんの列車を運転しても十分に利益が出る、つまり、特に需要が多い(=混雑する)とJR各社が見込んでいる日であると仮定することができます。東海道・山陽・九州新幹線の年末年始期間および前後数日の運転本数を確認したところ、運転本数の多い日は、下りが12/29(金)、上りが01/04(木)でした。JR各社による需要予測と上記の仮定が正しければ、ほぼ同じ運転本数で推移する前後の日程も含めて、混雑のピークは下りが12/28~30、上りが01/04となる見込みです。

2017~18年年末年始の列車運転本数のグラフ

さらに、調査期間中の各時間帯について、東京駅を発着する「のぞみ」の運転本数をカウントしてみました。下りは東京駅を発車する時刻、上りは東京駅に到着する時刻を基準に、運転本数を集計しています。下のグラフの、縦軸は日付、横軸は時間帯(6~23時台)。赤い部分は運転本数の多い時間帯、緑色の部分が運転本数が少ない時間帯です。下りの22・23時台と上りの6・7時台は、それぞれ発車/到着する「のぞみ」がないため、グラフでは灰色としています。

下り (東京発)

まず、下り(東京→新大阪方面)については、12/28(木)~30(土)の3日間で日中の「のぞみ」の運転本数が多くなっています。特に、12/29(金)は7~20時台の運転本数の多さが目立ちます。前日の12/28(木)も朝8時以降、翌日の12/30(土)も夕方18時までの時間帯で運転本数が多くなっています。12/31(日)も夕方16時までは「のぞみ」が多数運転されていますが、さすがに大晦日ということもあって、これ以降は運転本数がやや少なめになるようです。企業によって年末年始休暇の期間は異なりますが、12/29(金)に休暇がスタートする人のために12/28(木)の業務時間後(おおよそ18時以降)、12/30(土)スタートのために12/29(金)の業務時間後の時間帯に、多めの下り列車が設定されているようです。

東海道新幹線「のぞみ」下りの運転本数

上り (東京行き)

次に、上り(新大阪→東京方面)は、01/02(火)~04(木)の3日間で、ほぼ終日の「のぞみ」の運転本数が多くなっています。また、01/05(金)~07(日)についても、東京駅に昼過ぎから夜にかけて到着する列車の増発が行われており、正月三が日に加えて01/04(木)・05(金)を休みとして01/07(日)までを休暇とする場合についても、それなりの混雑があることが予想されているようです。仕事始めを01/04・05とする人々と01/08(月)とする人々によって混雑のピークが若干分散することが見込まれるため、下りに比べれば混雑度は多少低くなるかもしれません。

東海道新幹線「のぞみ」上りの運転本数

指定席券は、ご旅行日の1ヶ月前から販売が開始されます。たとえば、12/29の指定席券は11/29販売開始。年末年始期間中に移動のご予定がある方は、早めにお手配ください。

また、12月中旬には、当サイトのご利用状況にもとづく年末年始期間の混雑見込みを集計・公開する予定です。お出かけの計画が「まだ」の方は、日程の検討の材料として、どうぞご利用ください。