運転本数から見る、2017年お盆の新幹線混雑予測

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JR各社から夏の臨時列車の詳細な情報が発表されました。毎繁忙期恒例の「運転本数から見る」シリーズ、今回はお盆期間について列車の運転本数から混雑が見込まれる日程を導き出してみます。

繁忙期で列車の運転本数が多い日は、たくさんの列車を運転しても十分に利益が出る、つまり、特に需要が多い(=混雑する)とJR各社が見込んでいる日であると仮定することができます。東海道・山陽・九州新幹線のお盆期間(2017/08/10~17)および前後数日の運転本数を確認したところ、運転本数の多い日は、下りが08/10(木)、上りが08/15(火)・16(水)でした。JR各社による需要予測と上記の仮定が正しければ、ほぼ同じ運転本数で推移する前後の日程も含めて、混雑のピークは下りが08/10・11、上りが08/15・16となる見込みです。

2017年お盆の列車運転本数のグラフ

さらに、今回は調査期間中の各時間帯について、東京駅を発着する「のぞみ」の運転本数をカウントしてみました。下りは東京駅を発車する時刻、上りは東京駅に到着する時刻を基準に、運転本数を集計しています。下のグラフの、縦軸は日付、横軸は時間帯(6~23時台)。赤い部分は運転本数の多い時間帯、緑色の部分が運転本数が少ない時間帯です。下りの22・23時台と上りの6・7時台は、それぞれ発車/到着する「のぞみ」がないため、グラフでは灰色としています。

下り (東京発)

まず、下り(東京→新大阪方面)については、08/10(木)の7~20時台の「のぞみ」の運転本数の多さが目立ちます。続く08/11(金・祝)・12(土)も朝から夕方17時台まで運転本数が多めです。休前日にあたる10日は午前中から午後にかけては通常のビジネス需要、午後以降、特に仕事終わりの時間を過ぎてからはお盆の帰省ラッシュが見込まれているものと思われます。翌11日は3連休初日、早朝から混雑するでしょう。列車の運転本数や前後の状況を勘案すると、10日の夕方から11日の午後にかけてが、もっとも混雑する時間帯となることが見込まれます。また、この混雑を避けた「プランB」として08/12が混雑することも予想されているようです。

東海道新幹線「のぞみ」下りの運転本数

上り (東京行き)

次に、上り(新大阪→東京方面)は、08/13(日)~16(水)の4日間で日中の「のぞみ」の運転本数が多くなっています。よく見ると08/14(月)の運転本数が他の3日間に比べてやや少なめになっていますが、これは、休暇を08/13(日)で切り上げる人と08/15(火)・16(水)まで休む人向けに2度のピークを想定してのものと考えられます。いずれも東京駅に昼過ぎから夜にかけて到着する列車の増発が行われており、この時間帯が混雑することが見込まれますが、上記の通り混雑のピークが若干分散することが見込まれるため、下りに比べれば混雑度は多少低くなるかもしれません。

東海道新幹線「のぞみ」上りの運転本数

指定席券は、ご旅行日の1ヶ月前から販売が開始されます。たとえば、08/10の指定席券は07/10販売開始。お盆期間中に移動のご予定がある方は、早めにお手配ください。

また、7月下旬には、当サイトのご利用状況にもとづくお盆期間の混雑見込みを集計・公開する予定です。お出かけの計画が「まだ」の方は、日程の検討の材料として、どうぞご利用ください。